損保業界への就職成功ポイント! | 損保ジャパンキャリアビューローの求人

損保業界への就職成功ポイント!

損保とは損害保険のこと

損保とは損害保険を省略した言い方です。
テレビCMでは損保と言われることが多いため、損保というワードの方がなじみがあるかもしれません。
とはいえ、就職活動の面接の場面など正式な場面では省略せずに「損害保険」と言う方が望ましいです。

日常生活や企業活動には、様々なリスクが潜んでいます。
損害保険とは、万が一事故などが起きて損害が発生した場合に、保険金が支払われ、損害を補償するものです。
例えばケガをしてしまったときや火災によって物が燃えてしまったときなどに適用されます。

補償の対象は偶発的・突発的に起きた損害であり、経年劣化や故意による損害などについては補償の対象外です。


損害保険の主な種類

損保業界への就職を目指す方にとって、損害保険の種類を理解しておくことは大切です。
損害保険の主な種類について解説します。


1. 自賠責保険

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは、自動車事故により歩行者や同乗者、他の自動車の搭乗者など、他人を死傷させ、損害賠償責任が発生した場合に適用されます。
自動車やバイクを所有している人には自賠責保険の加入が義務づけられています。
自賠責保険の対象となるのは、以下のようなケースです。
自分のケガや車の損害、ガードレールなどの物損事故は対象外です。

● 通行人にケガをさせた
● 事故の相手に後遺障害が残った
● 事故の相手が命を落としてしまった など


2. 自動車保険

自動車保険とは、自動車事故による様々な損害を補償する保険です。
車の運転中には、様々なリスクがあります。
自動車保険の対象となるのは、以下のようなケースです。

● 自動車事故により通行人にけがをさせた
● 他人の自動車や建物にぶつかり損害を与えた
● 運転中に自身や同乗者がケガをした
● 自身の車が台風で水没した など


3. 火災保険

火災保険は、住宅などの建物や建物内にある家財などに関する様々な損害に適用されます。
火災以外にも、雷・風災・水災・水漏れ・ガスの爆発・盗難なども補償の対象となる商品もあります。
火災保険が適用となるのは、以下のようなケースです。

● キッチン使用中に鍋から出火し、家が全焼した
● 隣家の火事のもらい火で家が半焼した
● 洪水による床上浸水で家具が使えなくなった など


4. 地震保険

地震保険は、地震・噴火・津波などの発生によって、建物や家財などに損害が発生したときに適用されます。
火災保険とセットで契約する必要があり、地震保険単独で契約することはできません。
地震保険が適用となるのは、以下のようなケースです。

● 地震により家が倒れた
● 地震による火災によって家が燃えた
● 地震による津波の発生により家が流された など


5. 傷害保険

傷害保険は、日常生活において「急激かつ偶然な外来の事故」によりケガをした結果、入院や通院をしたり死亡した場合などに適用されます。
傷害保険が適用となるのは、以下のようなケースです。

● 転倒してしまって手首をねんざした
● 階段を踏み外して足を骨折した
● 家で料理をしているときにやけどした など

あくまでも突発的に起きたケースが対象となるため、椎間板ヘルニアや靴ずれなど、突発的とはいえない場合は補償の対象外です。


6. 国内旅行保険・海外旅行保険

旅行保険は、旅行中のケガによって入院や手術などが必要となったときに適用されます。
ケガだけでなく、旅行中に発生した自分の持ち物の破損や盗難、また、他人に対する賠償責任が発生した場合に保険金の支払いの対象となるケースもあります。
旅行先により、国内旅行保険、海外旅行保険に分かれています。


7. 個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は、日常生活で他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして法律上の損害賠償責任が発生した場合に適用されます。
個人賠償責任保険が適用となるのは、以下のようなケースです。

● ジョギング中に通行人と接触し、ケガをさせた
● 自分の飼っている犬が近所の人に噛みつき、ケガをさせた
● 買い物中にお店の商品にぶつかり破損させた など

単独での契約だけでなく、自動車保険や火災保険などの特約としてセットで契約することも可能です。


8. 所得補償保険

所得補償保険とは、ケガや病気で就業不能(仕事ができなく)となり、収入減となった場合に備える保険です。
元々の所得を上回る保険金を受け取ることはできませんので、平均月間所得額から適切な保険金額を設定し、保険金額に就業不能となった期間を乗じた額が保険金として支払われます。


9. 医療保険・介護保険

医療保険・介護保険には、公的保険と民間保険の2種類があります。

医療保険は、病気やケガの治療にかかる費用を補償する保険です。
公的医療保険は、国民皆保険制度に基づき、すべての人が加入を義務付けられています。
加入者は、職業などにより、国民健康保険や健康保険組合が運営する健康保険などに加入します。
公的医療保険では、医療費の一部を自己負担しますが、高額療養費制度などにより、自己負担額が一定額を超えると超過分が返還されます。
民間医療保険は、公的医療保険でカバーしきれない費用を補うために、任意で契約する保険です。
入院や手術、通院などの際に、日額や給付額に応じて保険金が支払われます。

介護保険は、介護が必要になったときにかかる費用を補償する制度です。
公的介護保険は、40歳以上の日本国民であれば加入が必須となります。
要介護認定を受けた人は、介護サービスを利用するための費用の一部を公的介護保険から給付を受けることができます。
民間介護保険は、公的介護保険でカバーしきれない費用を補うために、任意で契約する保険です。
介護サービスの利用費用や、介護用品の購入費用などを補償します。


10. ペット保険

ペット保険は、飼っているペットの病気やケガの治療費用を補償する保険です。
ペットには公的医療保険は適用されないので、治療や入院にかかる費用はすべて飼い主が負担しなければなりません。
ケガや病気の内容によっては、治療費や入院費が高くなるケースもあります。
ペット保険は、こうした飼い主の金銭的な負担を軽減するために役立ちます。

損害保険と生命保険の違い

万が一に備える保険として、損害保険のほかに生命保険があります。
生命保険は人の生死に関して定額で支払われるものです。
生命保険の主な種類は以下のとおりです。

● 終身保険
● 医療保険
● がん保険
● 学資保険
● 収入保障保険 など

偶然の事故による損害額に応じて保険金が支払われるのが「損害保険」、人の生死に関して定額の保険金が支払われるのが「生命保険」です。
また、人のケガや病気に関して保険金が支払われる傷害保険や医療保険など、損害保険会社でも生命保険会社でも取り扱うことが可能なものを「第三分野の保険」といいます。

損保業界への就職を考えている方は、3つの分野に分かれている保険の違いをきちんと理解しておきましょう。



損保業界の構成

損保業界には、損害保険会社と保険代理店、保険仲立人など様々な事業者が存在します。
それぞれどんな役割があるのかを紹介します。



損害保険会社

損害保険会社は、過去に発生した事故や災害などの膨大なデータを分析し、リスクを評価することで保険商品の開発や保険料の算定を行っています。
また、実際に事故が発生した場合には、迅速かつ適切な対応でお客様に保険金をお支払いします。



保険代理店

保険代理店は、保険会社から委託を受けて保険商品の販売や契約に関する手続きを行います。
お客様のニーズに合った保険商品を提案し、最適な保障プランを構築するために、専門的な知識と経験を提供します。
代理店には、保険の販売を専業とする専業代理店と、保険の販売以外も行う兼業代理店があります。
また、特定の保険会社の商品を扱う専属代理店と、複数の保険会社の商品を扱う乗合代理店があります。
代理店によって専門分野や扱う商品が異なります。


保険仲立人

保険仲立人(保険ブローカー)は、保険契約を希望する顧客から委託を受け、顧客のために保険会社との間に立って保険契約締結の媒介を行います。
保険会社から独立しており、保険やリスクマネジメントに関する高度な専門知識をもとに、お客さまのリスクに対応する最適な保険をできるだけ有利な条件で締結できるよう、保険会社の選定や保険会社との交渉を行います。



損保業界の収益構造

損保業界は主に2つの収入源があります。


保険料収入

保険契約者からいただく保険料が、保険会社の収入のメインです。
保険金をお客さまに支払い、会社の経営に必要な人件費や物件費などの必要経費などを差し引いた金額が、保険会社の収益を示す保険引受利益となります。


資産運用での収益

資産運用での収益も保険会社の収入源です。
保険会社は公共性が高いことから、安全性、収益性、また保険金支払いに備えて流動性の高いことに加え、公共の福祉や社会貢献となるような資産運用を行います。
決して短期的な利益を得ることが目的ではなく、長期的に運用して利益を得ることを目的として運用を行います。

損保業界に就職した際の仕事内容

損害保険業界に就職した際の仕事内容を解説します。

営業

損害保険会社の営業は、大きく分けるとリテール営業と法人営業の2つです。

一般的には個人や中小企業との取引をリテール営業と言いますが、損害保険会社のリテール営業とは主に担当する保険代理店を指導・育成して営業活動を行います。
一定のエリアを担当し、保険代理店の新規開拓や代理店の売上アップのための営業指導などを行います。

一方、法人営業は、主に企業の担当者や代理店と連携を取り、それぞれの業界や業種に合わせた保険の提案が必要です。
会社の規模が大きくなれば、様々なリスクが発生する可能性が高まります。
そのためリスクに備える、リスクを未然に防ぐ、軽減するための提案も法人営業の仕事です。

損害保険販売の中心は保険代理店であり、販売の大部分を担っています。
保険代理店による営業は、個人や企業などに対し、ニーズやリスクに見合った保険商品を直接提案・販売します。


保険金サービス

保険金サービスとは、損害サービスなどとも呼ばれ、損害保険会社において、保険金のお支払いを担当する部門です。
実際に事故や災害に見舞われたお客さまをサポートし、保険金の支払い対象となるか判断を行い、対象となる場合は支払いまでを行います。
具体的な業務内容は以下の通りです。

● 事故状況の調査
● 損害額の査定
● 保険金支払いの手続き
● 弁護士や医療機関などとの連携
● お客様への説明・相談対応

解決に必要な期間は、事故内容によって異なりますが、1年以上かかるケースもあります。
事故にあわれたお客さまに寄り添い、長期的に対応する粘り強さが求められる仕事です。


商品企画・開発

損害保険会社における商品企画・開発部門は、損害保険の商品企画の検討や、お客さまのニーズに合った商品開発を担当します。
具体的には、以下の業務を行います。

● 市場調査
● 顧客ニーズの分析
● 商品コンセプトの立案
● 商品設計
● 保険料算定
● 商品発売後のフォローアップ

商品企画・開発部門の役割は、市場ニーズに合致した魅力的な商品を開発し、提供することです。
そのためには、市場動向や顧客ニーズを常に把握し、新しいアイデアを生み出す必要があります。
また、法律や商品に関する専門知識も必要です。
近年、時代の変化や社会情勢の変化に伴い、お客さまのニーズはますます多様化しています。
また、技術革新や新たなリスクの出現により、保険商品も進化し続けています。
こうした変化に対応するため、常に変化する市場ニーズに適応し、新たな価値を生み出すことができる人材が求められます。


保険事務

損害保険会社での保険事務は、保険代理店から提出された申込書の審査や保険証券を作成するためのデータ化のほか、保険代理店への事務指導なども行います。

保険代理店における保険事務では、様々な業務を担当します。
具体的には以下の内容です。

● 保険商品の説明
● 申込書の作成
● 申込書や添付書類に不備や不足がないかの確認
● お客さまからの問い合わせへの対応
● データの入力やファイリング
● 保険会社への書類の提出
● お客さまから収納した保険料の保険会社への精算
● 事故の受付や問い合わせ対応 など

手続きなどに間違いがあるとお客さまに迷惑をかけることになるため、正確性が求められます。
また、いろいろなお客さまと直接やりとりする機会もあるため、高いコミュニケーション能力も必要です。
近年は、AIやRPAなどの技術導入により、保険事務の効率化が進んでいます。
今後も、これらの技術を活用しながら、より付加価値の高い業務へと変化していくことが期待されています。


コールセンター

コールセンターの仕事は、オペレーターとしてお客さまからの問い合わせに対応します。
具体的には以下の内容です。

● 保険の加入を検討している方に手続きの方法の説明
● 契約更新に関する問い合わせの対応
● 事故を起こしてしまったお客さまからの問い合わせの対応 など

特に事故が起きてしまったときの問い合わせは緊急性が高く、迅速かつ落ち着いた対応が求められます。
必要な手続きを一つずつ丁寧に説明したうえで、お客さまが安心感を抱くためのフォローも欠かせません。
コールセンターのオペレーターは、お客さまに安心を届ける重要な役割です。

求められるスキルとしては、コミュニケーション能力、正確性、迅速な対応力、問題解決能力などが挙げられます。
近年は、AIやチャットボットなどの技術導入により、コールセンターの業務も変化しています。
今後も、これらの技術を活用しながら、より付加価値の高い業務へと変化していくことが期待されています。

損保業界に就職するために必要なこと

損保業界への就職を目指す上で必要なことを紹介します。


業界の動向を把握する

損保業界への就職を目指すのであれば、業界の動向把握は欠かせません。
規模や品質面での競争激化による保険代理店の減少、損害保険会社の海外展開、新しい保険の誕生など、損保業界も時代に合わせて様々な変化をしています。
そういった損保業界の動向を知らないままだと、志望動機を書くことも希望する会社に就職することも難しいでしょう。

損保業界の動向を把握するには、書籍や新聞、統計やレポートなど、様々なものがあります。
初めは大まかな情報集めから行い深掘りしていきましょう。
情報を集める際は、最新の情報を見つけるようにしましょう。
損害保険会社の会社ホームページの事業概要なども参考にするとよいでしょう。 


志望先が興味を抱く志望動機や自己PRを準備する

志望動機や自己PRの内容を念入りに準備することが大切なのは、損保業界に限らずどの業界でも同じです。
損保業界の場合は、どの職種であっても多くの方とコミュニケーションを取りながら仕事を進めます。
そのため物事をわかりやすく説明することに加えて、相手の意図や状況を理解したうえで会話をする能力が求められます。

また粘り強さや勤勉さも、損保業界で仕事をするうえで大事な要素です。
コミュニケーション能力や粘り強さをアピールできる具体的な体験談を志望動機や自己PRに含められれば、損保業界にマッチする人材だと思われる可能性が高まります。

そのうえで、以下の内容もしっかり考えることも損保業界への就職成功のポイントです。

● 損保業界に興味を抱いた理由
● なぜ他の会社ではなく応募した会社で仕事をしたいのか
● 損保業界や志望する会社での仕事を通して、どのようなことを成し遂げたいのか など

実際に話す練習をしておくと、面接で緊張せずに話せるでしょう。



損保業界の就職に向いている人の4つの特徴

損保業界の就職に向いている人の特徴を4つピックアップして解説します。


1. コミュニケーション能力が高い人

損保業界では、損害保険会社や保険代理店に関わらず、多くの方とコミュニケーションを行います。
例えば以下のような場面です。

● 企業の担当者に、会社の状況に合わせた保険商品をご提案する
● 保険の加入を検討しているお客さまに、自社が取り扱う保険商品の特徴を伝える
● 保険について問い合わせをいただいたお客さまに、疑問点を解消する説明を行う
● 事故にあわれたお客さまに、対応に必要な手続きを説明する

お客さま以外にも、社内の他部署のメンバーとも日々コミュニケーションを取りながら仕事を進めます。
そのためコミュニケーション能力が高い人は損保業界で活躍が期待できます。


2. 傾聴力がある人

コミュニケーション能力だけでなく、相手の状況や気持ちに耳を傾けることも必要です。

例えばお客さまに保険商品を提案する際、お客さまの生活状況や家族構成、抱えている悩みを聞き出す必要があります。
お客さまの状況を把握しないまま、自社の都合だけで商品を提案することは、お客さまにとって不信感につながります。

また事故が起こった際、お客さまが混乱した状態でも正確に状況をお聞きする必要があります。このような場合にも傾聴力が必要になります。


3. 自ら勉強を続けられる人

自主的に勉強を続けられることも、損保業界に向いている特徴のひとつです。
自社の保険商品の内容だけでなく、法律や世の中の動向の理解も仕事をするうえで欠かせません。

業界の動向が変化する中でお客さまに合った商品を提供するには、日々勉強を重ねて豊富な知識を身につける必要があります。
業務時間以外にも損保業界に関するニュースを確認し、必要に応じて資格取得のための勉強に取り組むことで、活躍の幅が広がります。


4. 目標達成のために努力を続けられる人

目標のために努力を続けられることは、営業などの仕事に不可欠な特徴です。
目標を立て、売上や利益を伸ばすことは持続的な企業活動に必要なことです。
目標に対してストレスを抱える人は多いですが、達成するべき数値を設定することは目標達成において重要です。

日々、目標達成のために必要なことを考えて実行し、プレッシャーを力に変えられる方は損保業界の営業職などで活躍できる可能性があります。


損保業界で得られる3つのやりがい

損保業界の仕事のやりがいを紹介します。


1. 困難な状況で人々の支えとなる

損害保険会社の存在がクローズアップされるのは、事故や火災など、人々にとって困難な状況が起きたときです。
例えば以下のようなケースが挙げられます。

● 運転中に事故を起こしてしまった
● 交通事故によって車が破損した
● 道路で転倒して大ケガを負ってしまった
● 地震が起きて自宅が倒れてしまった など

目の前で困っているお客さまに解決のための道筋を提示し、実行に移すのは容易ではありません。
ピンチともいえる状況で人々の支えとなり、安心感を与えることは、損保業界に勤める方のやりがいにつながります。


2. 感謝の言葉をいただける

困難な状況が解決したとき、お客様から感謝の言葉を直接いただけます。
例えば以下のような言葉です。

● 「損害保険に加入していて本当によかった」
● 「損害保険の加入をすすめてくれて、本当に感謝しています」
● 「解決に向けて対応してくださり、本当にありがとうございました」

お客さまの感謝の言葉は、損保業界で働く大きな喜びであり、誇りを持ち、さらなる成長を目指すための原動力となります。


3. 仕事に役立つ知識が身につく

損保業界で働くことで、以下のような幅広い知識を習得することができます。

● 自社で取り扱う保険商品の内容
● 保険に関連する法律
● 損保業界の専門用語
● 金融に関する知識
● コンプライアンスに関する知識 など

保険商品は社会情勢などに応じて商品が改定されます。
また、保険に関連する法律も改正されることが多いです。そのため日々の知識のアップデートが求められます。

勉強を続けるのは大変ですが、幅広い知識を習得すればお客さまの悩みの解決に必要な情報を提供できます。
専門的な知識や資格を取得すれば、将来のキャリアアップにつながります。



未経験から損保業界への就職を成功させるポイント

未経験から損保業界への就職を成功させるには、念入りな対策が欠かせません。
対策を講じるために重要なのは、興味のある保険の分野や仕事内容、職種を明確にすることです。
会社や業態によって取り扱うサービスや仕事内容が異なります。
例えば以下のような内容です。

● 企業に対しリスクコンサルティングを行い最適な保険を提案する
● 火災保険や自動車保険などの契約更新のための営業を行う
● 事故にあったお客さまのフォローや損害額の査定、示談交渉を行う など

自身がどのような仕事に関わりたいのかを、具体的に決めることが大切です。
求人サイトを見てみると、未経験でも応募可能な会社が多いことがわかります。

未経験でも転職しやすい職種は主に以下の3つです。
● 営業職
● 事務職
● コールセンター

営業職を目指す方であれば、前職での実績やコミュニケーション能力をアピールできれば、内定を勝ち取る可能性が高まります。
また事務職やコールセンターでの業務に関わりたい方であれば、コミュニケーション能力やパソコンスキル、事務処理能力がアピールポイントです。

接客・営業・窓口業務などを通して身につけたコミュニケーション能力や、お客さまのニーズを把握したうえで提案するスキルは、損保業界でも活かせます。

自身の興味や関心を分析し、目指したい職種に合わせたアピールポイントを考えることが、損保業界への内定獲得につながります。

損保業界の就職なら損保ジャパンキャリアビューローがおすすめ

損保業界の就職を目指したいが、自分一人で活動を進めることに不安を抱く方も多いでしょう。
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損保のオフィスワークを中心にご紹介していますが、保険代理店の営業職の求人も取り扱っています。
担当者と具体的に話をすることで、転職に向けて必要なことを具体的に理解していただけます。

これから損保業界へ就職や転職をお考えの方は、お気軽にご応募ください。



【まとめ】

損保業界への就職を成功させよう

損保業界は困っている人のサポートに関わるため、大変な面も多いですが大きなやりがいを感じられる仕事です。

就職先を選ぶときは、会社のイメージだけで判断してはいけません。
業界の動向や仕事内容、強みとするサポートなどをきちんと把握し自分に合った会社を選ぶことが大切です。

一人で就職の準備を進めるのが不安であれば、損保ジャパンキャリアビューローの利用もぜひご検討ください。


損保ジャパンキャリアビューローについて